技術者派遣と二輪車外装品研磨を手掛ける三陽工業(明石市)は、東京の自動車部品メーカーを買収し、これでM&Aは12社目となる。買収は9月30日付で全株式を取得したといい、買収額は非公表である。
三陽工業は2日、自動車部品製造の為我井製作所を買収したと発表した。買収は9月30日付で全株式を取得しており、対象は自動車部品の製造部門を担う事業体だ。発表は公式の開示として伝えられている。続く買収手続きの完了時期や条件は公表されていない。
買収額は非公表であり、今回の買収は同社が進める中小メーカーのM&A戦略の一環とされる。これで三陽工業のM&Aは12社目となる。
同社は後継者がいない中小メーカーの合併・買収を継続しており、製造部門の体制や技術力の底上げを図る狙いがあるとみられる。今後の事業展開や統合スケジュールについては、追加の公表を待つ状況だ。