フォートレスがそごう・西武の買収資金として約2300億円を銀行から借り入れ、株式価値8,500万円を取得した。一方セブン&アイHDは約900億円の債権を放棄して株主価値の評価を調整した。西武池袋本店の資産価値は約3000億円とされ、ヨドバシカメラへの売却も検討された。
フォートレスはそごう・西武の買収に際し、約2300億円をメガバンクから借り入れた。この借入には株式価値8,500万円も含まれていると推測され、フォートレスはこれを使ってそごう・西武の株式を取得し、既存の借入をメガバンクのローンへ置き換えたとされる。セブン&アイHDはこの取引で約900億円の債権を放棄した。
そごう・西武の企業価値は2,200億円と見積もられており、フォートレスが株主価値8,500万円で買収した一方、西武池袋本店を含む資産価値は約3000億円程度と指摘される。さらにフォートレスは2023年9月1日に、西武池袋本店を3,000億円弱でヨドバシホールディングスへ売却する計画を発表した。
この一連の取引には、セブンCSカードサービスの株式買い取り資金として約200億円が充てられたとの推測が日本経済新聞の報道で示され、セブンCSカードサービスの連結子会社化やカード事業の統合が背景にあると見られる。フォートレス買収を通じた資産運用能力の獲得が狙いとして挙げられる。