パナソニックホールディングスが来年のCES参加を見送ることを公表し、60年連続の出展が途切れる。今後の出展判断は28年以降も都度行う方針だとしている。
パナソニックホールディングスは米国ラスベガスで毎年開催される世界最大級の先端技術見本市CESへの参加を2027年に見送ると明らかにした。60年連続で出展してきたが、情報発信の多様化を背景に出展の在り方を見直す。
同社は夏に個別ブースでの出展を取り止める決定を主催者側にも伝えた。CESを通じた直接的な情報発信よりもデジタルメディアや独自イベントなど、ステークホルダーとの接点を多様化させる方針を公表している。
今後の出展については28年以降の参加の可否をその都度判断する方針であり、CESでの成果を踏まえた継続の可否を時期を見て検討する。
CESは日本の家電メーカーの新商品発信の場だったが、近年は国内大手の参加縮小傾向が続いている。パナソニックHDの決定はこの流れの一環として捉えられる。