ベトナムで第6回VIPF 2026がホーチミン市で開幕。投資家は既成工場やプレハブ施設を活用する傾向が強まり、コストだけでなくスピードやインフラ、持続可能性も投資判断の重要要素となっている。
第6回ベトナム産業不動産フォーラム2026(VIPF 2026)がホーチミン市で開幕し、ソイルビルド・ベトナムの担当者が世界の投資流れが再編され、企業が生産拠点をどう選ぶかが変化していると述べた。投資家にとっての課題は、迅速な実行と持続的な維持の両立であり、北部地域を中心に産業インフラの役割が再定義されつつある。
北部地域では、製造業の移転がサプライチェーンを再編し、既製の工場や作業場の需要が高まっている。企業はコストだけでなく接続性やインフラ、質の高い工業用地の組み合わせを重視するようになり、従来の建設・所有モデルからプレハブ/プラグアンドプレイ型の活用へ移行している。
ESGの需要が国際ビジネスで顕著化しており、エネルギー効率、再生可能エネルギー、グリーンビルディングなどを取り入れた設計が重視されている。ソイルビルドはワンストップサービスを追求し、顧客サポートや産業環境の統合管理に注力している。さらに、工業団地の規模拡大だけでなく、質の高い生産環境の整備とサプライチェーン全体の深層化が今後の鍵になると指摘された。