富士通を退職して創業メンバーとしてFlyleへ参画した山下優一郎氏。大手からスタートアップへの転身理由と、FlyleのDX推進・AIコールセンター等の事業背景を動画で語る内容を要約する。
富士通で大規模な保険系システムの再構築に関わり、インド拠点のオフショア開発も経験した山下氏は、2020年2月に富士通を退職し、同年4月に創業時のFlyleへ入社した。創業メンバーは4名であり、山下氏は以降Flyleの技術体制を担う役割を取り続けている。
Flyleは顧客の声や音声データを取り込み分析し、ダッシュボードへ展開するDX支援サービスを提供している。新製品のAIコントクトセンターも展開しており、顧客の要望を抽象化してデータスキーマと処理基盤を設計することで大手企業の要求にも対応している。
入社決断の背景には、DX推進の実務経験がうまくいかなかった過去があり、創業期から自分でDXを理解し組織に貢献できる環境を求めたことがある。創業者との知人関係や、退職後のキャリア設計として創業期に参画する機会を“一生に一度のチャンス”と捉えた点が大きい。
技術面では権威的なテストより結合テストを重視し、フロントエンドには独自のテストフレームワークを適用。データの多様性に対応するためデータベースの上にデータベースを作る設計や、公正なリソース配分を実現するフェアネス実行など、拡張性と耐久性を両立させる取り組みを語っている。
AI時代の開発姿勢として、クロードコード等を活用して開発時間の大半をコード作業以外の設計・アーキテクチャに充てる方針を強調している。現在はFlyleのエンタープライズ顧客を中心に、技術力を高めながら製品の進化を推進している。