ゴールドマン・サックスの現CEOデビッド・ソロモン氏が来年末にも退任の可能性が浮上し、現社長兼COOのジョン・ウォルドロン氏が後任として協議されているとの報じられた。後任の着任は2027年末から2028年にかけて想定される案だという。
ウォール街の大手 Goldman Sachs の現CEOデビッド・ソロモンが早期退任を検討し、現社長兼COOのジョン・ウォルドロンが後任となる人事案が取締役会で協議されたと報じられた。交代時期は早ければ来年末となる可能性が浮上している。WSJが匿名の複数関係者の話として初報した。
この案ではウォルドロン氏が2027年末から2028年にかけて正式にCEOへ就任することを想定しており、従来より早い権限移譲になる可能性がある。ソロモン氏は2018年にCEOに就任して以降、株式市場の動向とトレーディングへの資源配分を重視してきた。
ソロモン氏は退任後も完全には経営から離れず、エグゼクティブ・チェアマンとして意思決定の中枢に残り、1〜2年間は現職の権限を維持する案が浮かんでいるという。移行期の安定化を図る目的とみられる。
ウォルドロン氏は長年ソロモン氏の最有力後継とされ、社長とCOOを兼務し同社の主要事業部門を熟知している。取締役会は権限移譲の遅れによるリスクを懸念し、早期に後継の枠組みを固めたい意向と伝えられる。