3日午前の東京市場でドル・円は大幅安となり、157円74銭まで下落した。日銀のややタカ派姿勢を背景に円買いが優勢となっている。欧州通貨は対ドルで堅調地合いとなり、今後の動向は米金利の動向に左右される可能性がある。
3日午前の取引でドル・円は157円74銭まで下落し、直近の下値は8月10日以来となった。日銀のややタカ派的な政策スタンスをにらんだ円買いが観測され、前日急落後の戻りは鈍い。米金利の高止まり感は一服したとの見方もあり、相場の方向感は様子見となっている。
この日の取引レンジはドル・円が157円74銭から158円96銭、ユーロ・円が182円92銭から184円17銭、ユーロ・ドルが1.1588ドルから1.1596ドルの間で推移した。円は対ドルでの動きが中心となり、他の主要通貨ペアでもレンジ相場が続く形となった。
市場は日銀の今後の金融政策と米国の金利動向をにらみつつ、ドルの総合的な動きと円の動きの連動性に注意が集まっている。欧州通貨は対ドルで堅調地合いだが、今後の政策や経済指標の発表次第で変動する可能性がある。