6月に東邦チタニウムはJX金属の完全子会社となり、経営統合が完了した。世界的な航空機需要は旺盛とされる一方、エンジン・機体向け中間原料のスポンジチタンの動向には不透明感が残る。
東邦チタニウムは6月、JX金属の完全子会社化が完了し、親子上場関係の解消を進めた。百野修社長への取材で、同社の株式所有構成がJX金属の100%子会社となることが説明された。会社側は完全子会社化を急いだ理由について言及している。
航空機の世界的な需要は旺盛だとされ、エンジンや機体向けの中間原料となるスポンジチタンの需要動向が注目される。航空機市場の拡大が続くとの見方はあるが、スポンジチタンの供給・在庫状況には引き続き留意が必要とされている。