ツインバードの野水重明社長が朝日新聞の独占インタビューに答え、6月に公表されたジャパネットホールディングスによる買収提案を8月末に拒否した。今後は独力での成長を進める方針を示した。
ツインバードは全自動コーヒーメーカーなどを展開する燕市の家電メーカーで、直近2年間の決算で純損失を計上している。昨年の年末商戦では冷蔵庫や洗濯機の販売が苦戦し、事業の縮小と減損を決定しており、TOBを受けることによる完全子会社化の提案は受け止め方に慎重さがあった。野水社長はその上で、減損と赤字がTOBの要因の一つになったとの認識を示した。
記事はジャパネット側のTOB取り下げを受け、ツインバードが今後は独力での成長を目指す意向を強調した内容である。社長は独自成長の道筋を取材に対して問う形で説明している。自社の製品群の再編と市場対応を中心に、長期的な成長戦略を模索する姿勢が示唆された。