新世界百貨店がロッテ百貨店センタンシティ店を買収すると発表。既存店舗と連携し、センタンシティ周辺を「新世界タウン」として大規模複合開発を進める計画だ。
新世界百貨店はロッテ百貨店センタンシティ店を買収することを2026年10月29日に発表し、既存の新世界センタンシティと隣接するロッテ店を統合運営して、ショッピングや文化、観光、エンターテインメント機能を一堂に集めた複合施設「新世界タウン」を創出する構想を示した。
両店舗は同一区画内で隣接しており、壁を挟んで競合してきた状態を整理し、センタンシティ周辺を大規模なライフスタイル拠点へと拡張する方針。買収は空間の連結性を高め、グローバルなショッピング・文化の拠点へ育成することを狙う。
C敷地の開発も加速する。C敷地は来年着工を目指し、2万2912坪の敷地を3区画に分けた従来計画を見直し、隣接する店舗とともにホテル・オフィス・住宅を含む複合団地として整備する予定だ。
ロッテ百貨店側はセンタンシティ店の売却と営業終了日程を審査後に確定すると説明。買収後も現時点では取引完了まで同店は通常通り営業を継続し、従業員の配置転換などを検討する方針を示した。