Link-UグループとCrunchyroll株式会社が資本業務提携を発表し、Link-UはCrunchyrollに対して約9.17億円を調達する。これにより第4位の大株主となり、海外マンガ配信を含むIP価値最大化の取り組みを強化する。
Link-UグループとCrunchyroll株式会社との間で資本提携及び米Crunchyroll, LLCとの業務提携が締結され、海外マンガサービス事業の拡大とIP価値の最大化を目指す取組みが進む。今回の提携はクランチロールが日本法人を通じて、海外展開を一層強化することを目的としている。
Crunchyroll Mangaは2025年10月に米国・カナダで提供開始となり、現地の配信タイトル数はローンチ時の水準を大きく上回る見込みで、日本の主要出版社の参画により拡大が見込まれる。クランチロールの有料会員数は2026年5月時点で2100万人超に達している。
Link-Uはクランチロール株式会社に対して1株856円で約107万株を割り当て、総額は約9.17億円となる。増資後の大株主順位は第4位で保有比率は7.03%となる。
両社は2025年9月に共同開発契約を締結し、同年10月に「Crunchyroll Manga」を米国・カナダで提供開始。海外展開の強化や配信基盤の整備、IPデータ基盤を活用したコンテンツ発掘と海外展開を三点の柱として推進する。記事は2026年7月期の決算発表に関連して、のれん減損を含む業績見通しの変動にも触れている。