アジア太平洋地域のAP自動化市場では、日本企業はリストに含まれておらず、海外勢が国内の代理店経由などで提供を進めている。国内調達では現地法規制対応や日本語サポートの充実などが重視される。
アジア太平洋地域のアプリケーション AR オートメーション市場において、日本企業はこのリストには含まれておらず、SAP SE・Oracle・Microsoft などの海外企業が主体となっている。海外ベンダーは日本市場へは国内販売代理店やシステムインテグレーターと提携して製品を提供するのが一般的だ。日本語対応のローカライズ版や日本の商習慣・税法へ適合した機能を備え、国内クラウド基盤を利用する形で展開されることが多い。さらにERPや会計ソフトとの連携を強化することで、既存の業務フローへの統合が促進される。
調達時にはリードタイムの検証や、オンプレミス型とクラウド型の導入期間の差を現地ベンダーの実績とともに確認することが重要である。加えてISO27001・SOC2などのセキュリティ認証と、各国の電子帳簿保存法・インボイス制度への適合証明が欠かせない。日本語対応のヘルプデスクの有無や障害時のオンサイト対応時間、保守部品・ライセンスの供給安定性、ベンダーの財務状況と撤退リスクも確認対象となる。
用途別の要求仕様は業界ごとに大きく異なり、銀行・金融・保険は厳格な規制遵守とリアルタイム不正検知、製造は発注書照合と為替対応、小売は大量取引と多通貨対応、情報技術・通信はサブスクリプション型請求管理、医療は患者データ保護と透明性、物流は輸送費管理、エネルギー・公共は長期契約管理、専門サービスは経費配賦と請求精度などを重視する。