印刷大手の大日本印刷はIPと日本各地の工芸品を組み合わせた海外向け新ブランドAN−IPPONを立ち上げ、第一弾として Naruto のキャラクターをモチーフにした3商品を米国で7月から順次販売開始した。
大日本印刷は日本の漫画やアニメ等のIPと工芸品を組み合わせた海外向けブランドAN−IPPONを設立し、第一弾として海外でも人気のNarutoをモチーフにした3商品を米国で展開する。ブランドはIPと工芸品をつなぐプラットフォーム作りを目指すとしている。
コラボ商品のラインアップは石川県の九谷焼を使ったアニメのシーン、福島県会津地方の赤べこをモチーフとしたアイテム、山形県の米沢織のシンボルを落とし込んだデザインの3品で構成される。これらの商品は現地の需要を見込み、海外販路拡大を狙う。
販売はDNPが米国で運営するアニメグッズ専門店「東京アニメセンター」の2カ所を中心に開始し、販売拡大を図る方針。2026年度中には第2弾の商品も計画され、将来的には欧州やアジアへの販路拡大や国内展開も視野に入れる。
今後は47都道府県の工芸品産地と連携してIPコラボ商品を創出し、海外での需要取り込みを進める。IPのコンテンツ拡大とグッズ製作を推進することで、工芸品の海外販路拡大にもつなげる方針だ。