川崎重工業の社長が国産フィジカルAIの開発スピードを上げる決意を示し、日立・ファナックなど競合とも協力の姿勢を取りつつ、190センチのヒト型ロボの自律駆動開発を進めていく。2030年までに実用化を目指すNoetraの技術活用も明らかになった。
羽田空港を望む川崎重工業のロボット開発拠点で、社長の橋本康彦は開発スピードをもっと上げるべきだとの認識を示した。現場では仮想環境で学んだ動作をロボットへ実装する試験が続く。
川崎重工は完全に自律して駆動するヒト型ロボの実用化を目指しており、国産AI基盤Noetra(東京・渋谷)の技術を活用する方針を示した。
2030年までにNoetraの技術を活用した国産フィジカルAIの実用化を目指すとされ、競合との握手と共存を含む協力体制も想定されている。