2026年8月のフラット35金利は3.29%程度と見込まれ、フラット35以外の変動金利・10年固定の推移と今後の動向も、主要銀行の最新提示を踏まえて整理します。
住宅ローンの金利推移について、変動金利は主要14銀行のうち2行が引き上げ、12行は据え置きとなった。一方、10年固定は6行が引き上げ、3行が引き下げ、4行が据え置きだった。フラット35の新規借入の金利は前月比で引き下げ傾向が続き、フラット35の借入条件によっては3.25%前後が示唆された。
フラット35金利の具体的な推移表では、8月の上乗せ金利は予想で-0.07%、最終的な金利は3.25%前後とされていたが、8月1日の発表では実際には3.29%となり、借入期間21〜35年・頭金10%以上・団信ありの条件で表記された。加えてフラット20は2.97%とされ、これらは新規借入・借り換えの双方に適用される。
変動金利についてはソニー銀行と楽天銀行の最新提示を取り上げ、2026年8月の新規借入・借り換えの実質金利はそれぞれ1.347%と1.543%、借り換えでソニー1.347%・楽天1.267%と示された。10年固定金利はソニー3.355%・楽天3.799%で、月次で微調整があることが示された。
この記事では、フラット35の長期固定系市場の動向を、2010年代以降の水準へ回帰する動きとして位置づけ、全期間固定の魅力が再評価されている点を整理している。フラット35の金利は私的には低水準を維持しており、若年夫婦世帯や子育て世帯向けの制度拡張も含め、有利性が比較的保たれていると読み取れる。