スバルWRX STI S207をベースに、カーステーションマルシェがHKS GTIII-RSタービンを搭載して中間トルクと加速力を高めた事例を伝える。併せてBP5レガシィツーリングワゴンの2.2L化による412psの実力も紹介する。
世に珍しいスバルWRX STIの“S207”をベースに、本格チューンを手掛けたカーステーションマルシェがHKSのGTIII-RSタービンを軸にした改造プランを採用した。GTIII-RSキットは純正EXマニを使用するポン付けモデルで、コストパフォーマンスにも優れていると説明されている。
この車両は完全ノーマル状態の EJ20 にGTIII-RSタービンを組み合わせ、マルシェのECUチューニングと相まって388ps/56.2kgmまでスペックを向上。エキゾーストにはHKSのスーパーターボマフラーTiを装着し、車検対応の容量と静粛性を両立させている。
高速周回路でのテストでは5速6400rpmで最高速255.59km/hを記録。0-180km/h加速は15.24秒で、標準のWRX STIの19.38秒と比較してトルクの強化が大きな加速力向上につながっている。オーナーは全域でのトルク感を高く評価している。
さらに記事は、燃料系を強化すれば400ps近くまで伸ばせる将来性にも言及。発展性を秘めたチューンドS207として、EJ20に精通するマルシェのアプローチが光る1台として位置づけられている。
別段落として、BP5レガシィツーリングワゴンの2.2L化も紹介され、GRB用EJ20を2.2L化してGT2835タービンと組み合わせることで412psを実現した事例も併記されている。