日本ライフラインが心臓外科向け高周波システムを手掛ける米Cross Vascularを子会社化する。取得価額は約9億7700万円で、実行日は2026年9月30日、現地子会社を通じて全株式を取得する。
日本ライフラインは心房中隔穿刺用高周波システムを開発・製造する米Cross Vascular, Inc.を子会社化し、米国を中心とした海外市場での事業基盤を強化する方針を明らかにした。Cross Vascularの全株式は現地子会社 JLL Med USA Inc.を通じて取得される予定である。
Cross Vascularは FDA の認証を取得した製品を展開しており、知的財産ポートフォリオとして USPTO の特許を4件保有している。これにより心臓循環器領域における高周波システムの事業基盤を拡大する。
取得価額は約9億7700万円で、実行日は2026年9月30日とされる。Cross Vascularの2025年12月期の業績は営業損失約31万4000円、純資産約4億8600万円を計上している。
今回の買収によって日本ライフラインは海外市場での展開強化をねらい、米国市場の拡大を目指すとみられる。