自動運転関連のティアフォー株が10月9日に急騰から一転、終値は2316円まで大幅に下落。日中の高値は2765円、出来高は4161万株、売買代金は約1055億円と短時間で大きく動いた。
10月9日、ティアフォーは朝方に大きく買われた後、午後には急反落し、始値2434円をつけた後2600円近辺まで回復も最終的に2316円で取引を終えた。日中の高値は2765円、安値は2308円で、終値は前日比で約160円安となった。出来高は約4161万株、売買代金は約1055億円に達した。
この動きには10月7日にティアフォーがトピックス新規採用銘柄として注目を集めた情報が背景にあり、さらにアームを基盤とするAI関連技術での事業展開を示す材料も相場の材料として働いた。
金曜のVWAPは約2534円に対し終値は2316円と約8.6%下回り、買い方にとっては含み損が拡大する局面だった可能性がある。大型の出来高が伴ったことから短期資金の動きが活発だった可能性が高いが、売買の主体を特定できる情報は示されていない。
金曜日の急騰・急落を受け、次の取引日である火曜日には2300円前後の水準を維持できるか、2434円の回復を試せるかが焦点となる見込み。市場全体の動きや米国市場の影響も併せて観察する必要がある。
今後の展開としては、成長テーマとしての自動運転・AI関連の長期成長期待と、短期の需給の偏りが株価にどう影響するかが引き続き注目される。