実業家の堀江貴文氏が動画配信の対談で、日本のプロスポーツの収益構造の課題として放映権ビジネスの不活性化と地上波局の影響を指摘。MLBとの比較を通じ、放映権料の高さが収益環境を左右すると語った。
動画配信サービス「ZATSUDAN」の公式YouTubeチャンネルに出演した堀江貴文氏は、日本のプロスポーツ界が抱える収益構造の課題について私見を展開した。相撲の新たなエンターテインメント構想として、相撲ミュージカルの検討や新団体設立の可能性を示した。
堀江氏は日本の放映権ビジネスを「下手くそ」と指摘し、問題の根幹は地上波テレビ局にあると説明。放送権を押さえる現状が他媒体の発展を阻害してきたとし、全日本女子プロレスやPRIDEの地上波放送終了後の衰退例を挙げた。
日米の野球界の比較にも触れ、大谷翔平選手の巨額契約が成立する背景として、放映権料の高さとサブスク事業者の支払い能力、球団数の多さが挙げられた。一方、日本のプロ野球は観客動員やグッズ販売などで一定の利益を得つつも、構造改革への意欲が限定的と指摘。MLBと比べてポストシーズンの盛り上がりにも差があるとの見解を示した。