越境ECの小口貨物需要が高まる中、BIAC大阪地区部会がZenGroup楠根物流センターを視察した。視察では入荷から検品、保管・管理、梱包、海外発送までの物流工程が紹介された。
越境EC市場の拡大を背景に、国際航空貨物需要の増加が指摘される中で、BIAC大阪地区部会がZenGroupが運営する楠根物流センターを視察することになった。視察の目的は、小口貨物を中心とする越境ECの物流工程と安全な輸送を支える取り組みを理解することだった。
視察ではZenGroupが扱うZenMarketなどの商品入荷から検品、保管・管理、梱包、海外発送までの一連のオペレーションが紹介され、越境ECの国際配送を支える具体的な作業の流れを確認した。視察後には安全管理や通関・輸送規制への対応などをテーマに意見交換が行われた。
BIAC大阪地区部会の関係者は、多様な商品を丁寧に取り扱う姿勢や輸送中の破損を防ぐ梱包の工夫を高く評価し、品質と安全性を支える人や仕組みに触れた。越境ECでは禁制品や危険物の適切な確認が重要で、ZenGroupの前段階での管理体制にも評価が集まった。
今後は国際配送ルートの多様化や各国規制の変化に対応しつつ、ZenGroupは内製化と独自システム活用を進め、品質・安全性の確保と配送効率の向上を図る方針を示している。BIACは安全性と法令遵守の重要性を強調している。