ジーエス・ユアサ コーポレーションは、2027年3月期の連結純利益を410億円と見通し、前期比2%減ながら従来予想の395億円から上方修正した。国内外で補修用の鉛蓄電池の販売が伸びる見込み。
ジーエス・ユアサ コーポレーションは6日、2027年3月期の連結純利益が410億円になる見通しだと発表した。前期比で2%減る見込みだが、従来の予想である395億円からは修正している。補修用の鉛蓄電池の販売が国内外で伸びる見込みの要因とされている。
営業利益は665億円、売上高は6800億円をそれぞれ見込む。これも従来予想から上方修正した点はなく、補修需要の拡大を踏まえた見通しと説明されている。
同日の記者会見で阿部貴志社長は、補修用の需要が好調な背景として車検の回数増加や新車価格の上昇、納期長期化などが影響してモデルチェンジのサイクルが長くなっていると説明した。海外ではインフレの影響で自動車を長く使う傾向が強まり、欧州や東南アジアで補修需要が旺盛だ。
26年4〜9月期の連結決算は純利益が前年同期比35%増の141億円、売上高は10%増の3002億円、営業利益は30%増の243億円となり、いずれも同期間として過去最高となった。