塩野義製薬は米国の希少疾患薬開発企業IntraBioを20億米ドルで買収し、全株式を取得して完全子会社化する。規制当局の承認を経て今年11〜12月に手続きを完了させることを目指す。
塩野義製薬は米国テキサス州に拠点を置くバイオ医薬品企業IntraBioを買収すると発表した。買収価格は20億米ドルで、同社の全株式を取得して完全子会社化の方針とする。
IntraBioは希少疾患の治療薬開発を手がけており、特にニーマン・ピック病C型に伴う神経学的症状の改善を目指す薬の開発を進めている。買収は人材やノウハウの獲得を含む希少疾患分野の強化策として位置づけられている。
規制当局の承認を経て、今年11〜12月ごろを手続き完了の目標時期としている。記事は、買収が完了すれば同社グループの希少疾患領域の体制強化につながるとしている。