6日寄り付き直後の日経平均は反落し、AI・半導体関連株を中心に売りが先行した。日経は一時1000円超下落する場面も観測された。
6日の東京市場で日経平均株価は寄り付き直後に反落し、日中には一時1000円超下落する場面を見せた。前日の大幅高銘柄だったアドバンテストやソフトバンクグループの株価が安く、全体の相場感に重しとなった。AI・半導体関連株を中心に売りが先行した。
為替は円が対ドルで157円台後半で横ばい圏、債券は原油安も伴って上昇している。市場は米国のハイテク株安を警戒する一方、為替・金利の動きが相場の方向感に影響を与えた。
個別材料では企業業績を手掛かりとした物色が相場を支え、東証株価指数は場面によっては上昇も見られた。今期営業利益計画を上方修正したホンダや、4~6月期の営業利益が市場予想を上回った資生堂が買われた。
野村證券の伊藤シニア・ストラテジストは、足元で多くの企業の決算が市場予想を上回っており、マクロ材料に乏しい中で個別銘柄の動きが主体化するとの見方を示した。