中国の自動車協会が公表したデータによると、テスラの10月中国製EV販売は前年同月比で10.3%増加し、欧州やAPAC、カナダへの輸出を含む合計は6万7829台となり、12か月連続で前年を上回った。前月比は28.9%減だった。
中国乗用車協会が発表したデータによれば、テスラの10月の中国製EV販売台数は前年同月比で10.3%増となり、上海工場で生産されたモデル3とモデルYの納車が6万7829台に達した。欧州・APAC・カナダへの輸出を含む総量で、12カ月連続の前年比プラスとなり、前月比では大きく落ち込んだ。
欧州の複数市場では新車登録が急増し、同地域での販売回復が続いた。一方、韓国では輸入車市場でテスラが首位を占め、上海製車の輸出の一部を構成していた。
企業の投資動向として、テスラは年間設備投資見通しを20%引き下げた一方、AIとロボット工学への投資額はアナリスト予想を大幅に下回り、第3四半期のフリーキャッシュフローは黒字となった。
テスラと宇宙開発企業スペースXとの巨大合併の可能性については、各国の規制当局の精査が大きな障害となる見通しで、国家安全保障やデータ・技術移転を巡る懸念が課題となる可能性がある。