goの上場後初めての四半期決算で、6〜8月の売上高は122億円、営業利益は30億円となり、計画どおりの進捗を示した。アプリ経由の売上が伸び、単価の寄与が大きかった。
GOは上場後初の四半期決算を発表した。6〜8月の売上高は122億円、営業利益は30億円で、いずれも前年同期比を大きく上回り計画通りの進捗と説明している。期初計画は売上高485億円、営業利益130億円で、営業利益の進捗は23.4%にとどまらず進行中とされる。決算発表の場では売上高と利益の伸びが計画どおりに推移したことが強調された。
伸びは主にアプリ経由の呼び出しによる乗車の増加と単価の上昇に支えられており、アプリ経由の乗車回数は9.8%増の3216万回、1乗車あたりの売上は29.1%増の191円となった。全乗車のうちアプリ経由の割合は約30.0%へと拡大した。各地域での普及が進む一方、猛暑日が少なかった地域の影響もあったとされる。
自動運転関連の取り組みも進展しており、ウェイ日本交通とともに東京での商用化に向けて協力。2027年中には国内初となるレベル4の完全無人タクシーを段階的に100台規模で展開することを目指す。ただし正式な運行開始時期は安全性の確認と許認可取得後に決定するとの説明があった。
財務面では調整後EBITDAが前年同期比で大きく改善し、売上総利益率は56.3%、調整後EBITDAは33.7億円で売上比率は27.5%となった。中期的にはマーケティング投資を継続しつつ、EBITDAマージンの拡大を財務モデルに織り込む方針が示された。