NECがシステム開発を委託していた企業がサイバー攻撃を受け、顧客3社の情報が漏洩した。攻撃は9月下旬に発生し、委託先経由で顧客先のシステム環境に不正アクセスが入り、サーバーが暗号化されて複数のシステムが利用不能となった。 NECはクラウド上の情報共有ファイルも漏洩したことを確認し、現在内容と影響を調査している。
NECは、同社がシステム開発や保守を委託している企業がサイバー攻撃を受け、顧客3社の情報が漏洩したと発表した。顧客のシステムが利用できない被害が生じ、復旧作業と漏洩内容の調査を進めている。
9月下旬に委託先が攻撃を受け、同社の端末を経由して顧客環境に不正アクセスが発生。サーバー内のファイルが暗号化され、複数のシステムが利用不能となった。
NECと顧客、委託先間で情報共有に使っていたクラウド上のファイルも漏洩。これらファイルには顧客の個人情報やシステム関連情報が含まれており、顧客3社のうち2社で個人情報の漏洩が確認された。
NECはセキュリティを管理する端末を委託先に貸し出すなどの対応を取っていると説明している。