世界屈指のクオンツマネジャーが日本株式で運用を開始する新ファンド「SBI-Man AIインサイト日本株式ファンド」(愛称AI千里眼)が8月28日に設定・運用を始める。AIを用いた定量モデルで銘柄を選定し約100~200銘柄に分散投資する。
SBIアセットマネジメントは「SBI-Man AIインサイト日本株式ファンド(愛称:AI千里眼)」を8月28日に設定し、運用を開始する。取り扱い金融機関はSBI証券で、当初募集は8月17日にスタートした。国内株式を対象にAIを活用した定量モデルで銘柄を選定し、約100~200銘柄へ分散投資する設計となっている。
ファンドを実質的に運用するのはマンNumericで、同社はマン・グループの定量部門に属する。AIや機械学習、オルタナティブデータを活用した「コア・アルファ・モデル――5つの目“千里眼”――」を用い、国内約1800銘柄をスコアリングして投資対象を約100~200銘柄へ分散する。
新ファンドは「Numeric Japanese Core戦略」を国内投資家向けにカスタマイズしたもの。Numeric Japanese Core戦略は海外向け実績があり、過去5年で年率23.3%、設定来年率9.7%の実績を示しており、TOPIX配当込みの指数と比較して上回る運用成績を記録している。
マン Numericは1989年創業で米ボストンを拠点とするクオンツ運用会社。AIを活用した独自システム「アルファGPT」を開発・運用プロセスへ組み込んでおり、同社は英マン・グループの一員としてデータから新たな投資インサイトを引き出す取り組みを進めている。