関西ペイントは今期通期の最終利益を390億円へ上方修正。上半期の実績は減益見通しだったが、下期にかけて回復する見通しを示した。
関西ペイントは11月6日引け後に決算を発表し、2027年3月期の通期最終利益を従来予想の280億円から390億円へ上方修正した。これにより、前年実績316億円に対して23.3%の増益見通しとなる。一方、直近の上半期実績は低下している。
直近の上半期実績と下期計画に基づく試算では、下期の連結最終利益を前年同期比99.1%増の307億円に拡大する見込みとなっている。7-9月期の最終利益は17.5億円で前年同期比77.2%減となり、売上高総利益率は8.4%から6.6%へ悪化していた。
今期の業績予想の修正には、通期の計画が上方へ寄与している。2026年4-9月期の実績は売上高が323,122百万円、営業利益が21,422百万円、経常利益が23,086百万円、最終利益が8,238百万円となっている。
下期の見通しとして、通期予想の変更に伴い1株当たり利益は46.8円(修正後58円配当)とされ、今後の進捗や市場環境次第で変動の可能性がある。