バイコア(VICR)は9月22日の米株時間外取引で一時10%超上昇した。垂直給電(VPD)ライセンス契約の寄与で、第3四半期の売上高成長見通しを従来の約10%から20%超へ上方修正した。
9月22日、米株時間外取引においてバイコアの株価が一時10%超上昇した。背景には最近締結した垂直給電(VPD)ライセンス契約の寄与が挙げられる。
同社はVPDライセンス契約により、第3四半期の売上高成長率予想を従来の約10%近辺から20%超へ引き上げたと公表している。ライセンス収入のロイヤルティが増加する見通しが要因とされている。
VPD技術は電源モジュールの効率化と電力損失の低減を狙い、AIアクセラレータ等の高性能機器分野での適用を想定している。
ライセンス事業の拡大に伴い、同社は製造能力の増強を進め、ChiP Fab-2およびFab-3の建設に向けニューハンプシャー州のメリマックとフックセットで施設と土地を取得した。計画延べ床面積は約100万平方フィートに上る見込み。
Fab-1の稼働率はすでにほぼフル稼働とされ、Fab-2の第1期生産能力構築には約1年を要すると見込まれている。
現時点で新施設の投資規模や具体的なスケジュールの開示は行われていない。