建設現場データを軸にAIでの変革を進めるアンドパッドが、東京ガス・ダイキン工業・カインズと資本業務提携を締結した。AX推進のプラットフォーム基盤を業界全体へ波及させる方針を明らかにしている。
建設現場のデータ活用を核とする建設バーティカルAI「ANDPAD」を展開するアンドパッドは、東京ガス・ダイキン工業・カインズとそれぞれ資本業務提携契約を締結したと発表した。現場データを安全に管理・活用できるAIデータプラットフォームの構築を通じて、AX(AI Transformation)を業界全体へ推進する意図を示している。
同社は2025年12月に建設業特化型AIプロジェクト「ANDPAD Stellarc」を開始しており、AIプロダクトとAIソリューションの両輪で現場の効率化・品質向上を進める。現場データの構造化と現場力の強化を中核に、契約・同意の範囲内でデータを活用するデータプラットフォーム基盤の確立を目指す。
提携先の3社は、膨大な現場データとAI活用の推進力を持つ点で共通点があり、総合エネルギー・空調・ホームセンターという生活インフラ分野の領域でAXの活用を加速させる狙いがある。今後は現場データを活用したAIソリューションの展開と、サプライチェーン全体への波及を図る。
ANDPADは現場データを日常業務から自動構造化して蓄積しており、AIモデルの学習基盤となるデータ資産を強みとしている。提携を通じて現場データの活用範囲を拡大し、現場での生産性向上と品質向上に寄与することを目指す。