住友林業が高層ビルの木造化を推進する技術として耐震耐火性能を紹介。無花粉スギの苗木や廃材を燃料に活用する試みなど、持続可能性を追求する動きが伝えられている。
今回の番組では、木とともに発展する住友林業が高層ビルの木造化を進める背景として、横浜・綱島で進むプロジェクトや古民家再生を通じた木材活用の拡大が取り上げられた。森づくりの歴史として、年200万本規模の植林と広大な社有林の管理が紹介され、木を植え、育て、使って再び植えるという循環が説明された。
技術面では、震度7クラスの地震にも耐えるとされるポストテンション耐震技術の開発や、1,000度を超える高温耐性を検証した木造構造の耐火性確立が詳述された。これにより木造建築の安全性向上が強調された。
未来の研究として、建築で出た木くずや端材からバイオ燃料をつくり航空燃料へ活用する試みや、花粉を出さないスギ苗の開発、歴史的価値のある名桜の保存など、多様な取り組みが紹介された。