プーチン大統領が11月5日に大統領令へ署名し、日本たばこ産業(JT)のロシア事業をJTI名義でなく暫定管理下に置くことを決めた。ロシア国内での事業は売上の約10%を占め、四つの生産拠点を運営している。
ロシアのプーチン大統領は5日、日本たばこ産業(JT)の世界事業を統括する海外子会社JTIのロシア事業を暫定管理下に置く大統領令に署名した。これにより、ロシア国内での事業運営が政府の管理下に移る。
JTIによると、ロシアのJTI事務所や工場には約4千人が従事しており、北西部レニングラード州やモスクワ南方のリペツク州など、計四つの生産拠点を有している。1999年にロシア事業を開始し、2007年に国内市場で首位となった。
JTは従業員をはじめとするステークホルダーを最優先に、今後取り得る選択肢を精査しているとコメントしている。