20年ほど前にベース車として6代目スズキ・アルトを使い、銀行向けに防弾仕様とされる軽自動車が存在したとの情報が伝えられる。正式販売は行われず、金融機関向けの特注だったとの説が中心だ。
記事は、スズキ・アルト(6代目)をベースにした防弾仕様の軽自動車が banks/金融機関向けに存在したと伝える。車両はスズキによる公式販売ではなく、国内の防弾車メーカー「セキュリコ」が金融機関向けに展開していたという。セキュリコは2022年に豊和工業に買収されたとされる。
資料には、刃物や改造エアガン、本物の拳銃にも対応するとされ、着脱式の優れたセキュリティシステムと、集金バッグごと収納可能な小型金庫を搭載と記される。防弾車であることが明示されつつも、具体的な鉄板厚などの詳細は公表されていない。
一方で防弾アルトの実態には疑問点も指摘され、軽自動車は海外展開が基本的にないことから世界初と断定できない点や、現実的な需要の大きさは未知数とされる。拳銃以上の武器に対しての防御能力には限界の可能性も示唆される。
この記事は、防弾アルトは現時点で市場に広く出回っている車両ではなく、特注対応が前提となる可能性が高いと結んでいる。6代目アルトを中古で探す愛好家には興味深い題材となるだろう。