SWCCグループのSDSがタイの巻線大手BMC社と日本総代理店契約を締結。10月から耐熱巻線の独占販売を開始し、汎用巻線事業の売上高を2030年までに60億円へ拡大する方針を示した。
SWCCグループの電線商社SDSは、タイの大手巻線メーカーであるバンコク・マグネット・ワイヤ(BMC社)と日本総代理店契約を締結したと発表した。10月からモータ・トランス用の耐熱巻線の独占販売を開始する。
契約製品はAIW、AM200A、EIAIW、PEWYなどの高導電性・耐熱性を備えたシリーズで、トランスやインバータ駆動モータ、高電圧サージ環境に適した設計が特徴とされる。
SDSはラインアップ拡充を通じて汎用巻線事業の売上高を25年度比2.4倍の60億円に拡大することを目指す。EC通販サイト「蛙屋」などの販路を活用し、顧客の多様な要望へ対応する体制を整える。
国内製品に加え、昨年11月にはベトナムのSACOMと日本総代理店契約を締結しており、今後は特注品や耐熱品の対応力を高める方針を示した。すでては物流拠点を足立区へ集約して在庫運用の強化も進める。