三井不動産が日本橋・八重洲で、ポケモンをテーマにした大規模イベント「伝説のポケモンと出会う レジェンドリサーチ in日本橋&八重洲」を9月9日から開催。IP戦略を通じて街そのものを体験の舞台にする考えを示している。
三井不動産は9月9日から、ポケモンをテーマにした大規模イベント「伝説のポケモンと出会う レジェンドリサーチ in日本橋&八重洲」を開催している。イベントは日本橋・八重洲エリアを舞台に、IPを活用した街全体の回遊型体験を提供することを目的としている。
同社は長期経営方針の一つとしてエンターテインメントを重視しており、従来の商業施設部門を改編して商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部を設置。IPを活用して街そのものを体験の「舞台」へと変えるミッションを掲げている。IPを活用することで、裏路地や高層階など従来は難しかったスペースにも来場者を呼び込む狙いがある。
IPホルダーと直接連携する点が特徴で、広告代理店を介さず、コンテンツ展開のタイミングに合わせた施策を打つ。これによりファンの目的買いを促し、街全体の熱量を受け止めるモデルを実現するとされる。施設の物販や媒体費、歩合家賃などの新たな収益モデルも想定されている。
イベントの背景には、MIYASHITA PARKなどでの過去のコラボ事例や、東京ドーム公演を起点としたIP活用の拡大があり、街全体を広告媒体として活用する新しい価値創出を目指している。