ウェルネス・コミュニケーションズの利益成長見通しと配当拡大に関するフィスコの試算を伝える。2026年には累進配当導入と株式分割、5月の自己株式取得決議など、株主還元策の強化が予定されている。2026年3月期の配当は34.4円、2027年期は40円を見込む。
ウェルネス・コミュニケーションズは企業向け健康管理や従業員ヘルスケア支援を手掛け、Growbaseを軸としたAI活用の予測分析機能の提供を構想して非連続的な成長を目指している。大手企業向けには価格改定・アップセル、中小企業向けには新サービスの連携を通じて開拓を進める方針で、AI-OCRを活用した健康診断データ化の効率化と外注費削減を3年間で実現する計画がある。
一方、株主還元として2026年2月に累進配当を導入し、長期的・安定的な配当姿勢を示した。2026年3月期の1株当たり配当は34.4円となり、2027年3月期には40.0円を予定している。株式分割(2-for-1)は2026年2月に実施され、同年5月には自己株式取得を可能とする定款変更が決議され、6月の株主総会で承認された。