グリーンモンスターはFXのデモトレードアプリ「FXなび」へのサイバー攻撃を公表し、約619万件のユーザー情報等が第三者に取得されたおそれがあると伝えた。10月17日以降の調査で別IPからの情報取得の可能性が判明した。
グリーンモンスター株式会社は2026年10月23日、FXのデモトレードアプリ「FXなび」へのサイバー攻撃を公表した。対象情報にはメールアドレスの一部を含む約619万件のユーザー情報等が含まれる可能性があるとされる。公表時点で全ての情報流出が確定したわけではなく、個人情報以外を含むデータも対象に含まれるとしている。
内訳として、メールアドレス66,003件、初回アンケート回答4,809,631件、引き継ぎコード5,120件などが公表された。なお氏名・住所・電話番号・生年月日・カード情報・銀行口座情報・マイナンバーは対象項目に含まれていないとされる。
原因はアプリのAPI機能にあると説明され、同社は問題となったAPI機能を修正し、修正前に発行されたログイン用認証情報を全面的に無効化した。
今後の再発防止策の詳細を公表する方針で、現時点で不正取得した情報の公開や二次被害の確認はされていないとしている。
FXなびはデモ取引アプリであり、実口座の被害を示すものではないとされる。一方、取得可能性のある情報には投資関心を示すアンケート回答やデモ成績なども含まれており、勧誘等への悪用リスクが指摘されている。