Netflixは成長鈍化を受けて経営陣と組織の刷新を進め、ディズニー出身のピーター・ライス氏が最高コンテンツ責任者に就任する。就任は10月26日付で、同週には従業員約1,000人の削減も通知された。
Netflixは成長鈍化の影響で幹部交代を発表し、ディズニー総合エンターテインメント部門の経験を持つピーター・ライス氏を新たな最高コンテンツ責任者(CCO)として迎えると明らかにした。ライス氏はNetflix在任10年のベラ・バジャリア氏の後任となり、10月26日付で就任する。
ライス氏はディズニー在籍時にABC、FX、Hulu、20世紀フォックステレビジョンなどを統括し、『モダン・ファミリー』や『ザ・シンプソンズ』などのヒット作を手掛けた。バジャリア氏は非脚本番組の拡大やWWEの配信導入などを担当してきたものの、同社は近年ヒット作の継続性に課題を抱え、エミー賞受賞数も低水準に落ち込んだ。
Netflix共同CEOのサランドス氏はライス氏起用を「優れた大規模運営者の一人」と評価した。一方で、同社は10月初めに約1,000人の削減を含む人員再編を発表しており、今後のコンテンツ戦略の舵取りが注目されている。市場ではライス氏の起用が、データ主導の意思決定だけでなく伝統的なハリウッドの創造性と人材マネジメントの強化につながるとの見方が出ている。
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