ラピダスはインドIT大手HCLテクノロジーズと協業を発表し、半導体の設計作業などを同社に委託する。HCLはカルナタカ州に開発拠点を2カ所設け、ラピダスを支援する。
半導体開発を進めるラピダスは26日、インドのIT大手HCLテクノロジーズと協業すると発表した。ラピダスは半導体設計作業などの業務をHCLに委託していく方針を示した。
HCLはラピダス向けの開発拠点をインド南部カルナタカ州の2カ所に設け、同社を支援する。これにより人材確保の課題を外部連携で補う狙いがある。
ラピダスは回路線幅2ナノの先端半導体を2027年度後半に量産する目標を掲げるが、量産には技術的ハードルと日本での人材不足という課題があるとされる。
外部からの受託体制を拡充する中、政府は累計3兆円規模の支援を決定しており、ラピダスは設計やIPを手掛ける企業と連携する枠組み「ラピダスコア」を新たに発表している。