韓国の大手半導体メーカーSKハイニックスが宮城県へ数兆円規模の半導体メモリ工場を建設する構想が浮上した。宮城での動きはPSMCの進出計画と過去の白紙撤回と関連付けて伝えられている。
韓国の半導体大手SKハイニックスが宮城県に数兆円規模の半導体メモリ工場を建設する構想を公表・検討していると報じられた。北米・中国を含む世界展開を持つ同社は、AI向け超高速メモリ市場で高いシェアを持つ企業で、宮城という地が将来の生産拠点候補として挙がっている。
宮城県内では2023〜2024年に台湾の半導体受託生産大手PSMCの進出計画と白紙撤回が話題となっており、今回の構想はこの地域が世界の半導体産業の注目を集める背景となっている。
PSMCが宮城県で候補地としたのは大衡村の第二仙台北部中核工業団地で、約48ヘクタールが分譲可能な広さを持つ。団地は東北自動車道大衡ICに近く、仙台港から約30キロという物流利便性が指摘されている。半導体工場は大量の電力を必要とする点も記事で触れられている。
SKグループの中核企業として世界最大級の半導体メーカーであるSKハイニックスは、龍仁市の大規模クラスターを建設中で、米国にも新工場を予定しており、全球の半導体サプライチェーンに影響を与える存在とされる。
PSMCの過去の動きや宮城での候補地情報、物流・電力需要の背景など、宮城が世界の半導体業界で注目を集める要因が整理されている。