シャークが新製品3本柱で“諦め”を崩す発想を示した。BlastBossブロワー、BreatheClear空気清浄機、ActiClean軽量掃除機が、性能だけでなく使い勝手の革新を目指す姿勢を伝える。
シャークはコードレス掃除機だけでなくブロワーや空気清浄機へと領域を拡大し、“軽いなら弱くても仕方ない”や“高性能なら手入れが面倒でも仕方ない”といった家電の常識を見直す発想で新製品を設計している。日本市場の声を反映させ、技術力で日々の生活の不便を解決することをミッションとして掲げた。
Shark BlastBoss コードレスブロワーは約660gの重量で、ブースト時の最大風速は85m/s。屋内・屋外・ブーストの3モードを搭載し、風量はレバーで調整可能。用途は隙間のホコリ除去から外気の吹き飛ばしまで幅広く、従来の“軽さは性能の妥協”という前提を覆す設計となっている。
Shark BreatheClear 空気清浄機は0.1μmの微粒子を99.98%捕集するフィルターを備え、空気の状態をリアルタイム表示する大型ディスプレイを特徴とする。加湿機能を省く代わりにプレフィルターの手入れを2カ月、HEPAは約6年間交換不要とし、空気を清浄するだけでなく“空気を管理する家電”への移行を目指す。
Shark ActiClean コードレススティッククリーナーは重量約1.6~1.8kgを維持しつつ、吸引力を従来比約20%向上。ActiveSealフラップとFlexiLoopハンドルを採用し、軽さと操作性を両立。自動ゴミ収集ドックを付属させ、日常的なゴミ捨ての手間を減らす設計が特徴だ。
この3製品には共通の発想があり、強力な道具ほど大きく重くても良い、空気清浄機は成果が見えにくくても良い、という従来の常識に対して、消費者の“諦め”を技術で取り除くという狙いが見える。Sharkはカテゴリーの定義を書き換えることを目指していると読み取れる。