日本曹達は新潟県上越市の二本木工場で医薬品原料のヒドロキシプロピルセルロース(HPC)を増産するため、100億円を投じて新設棟を建設する。生産能力は1.5倍に引き上げ、海外市場での販売拡大につなげる狙いだ。
日経報道によると、日本曹達は新潟県上越市の二本木工場において医薬品添加剤のHPCの増産を決定した。今回の投資額は100億円で、新たな製造棟を設けて生産体制を強化する予定である。
増産の対象となるHPCは、固形薬やサプリメントの成形時に使われる粉末状の添加剤であり、錠剤や顆粒剤への加工時に重要な役割を果たす原料だ。日本曹達はこの材料の需要拡大を見込み、海外市場での販路拡大を目指す。
この投資により、同社の新設棟を含む生産設備は能力を現在の水準から約1.5倍へ引き上げる見込みで、生産供給体制の強化が図られる。国内外の需要動向を踏まえ、海外での販売拡大につなげる意図が示されている。
記事は会員向けの限定情報だが、日経系の報道では日本曹達のHPC増産と新棟建設が海外市場の販路拡大を狙う動きとして伝えられている。今後の動向に注目が集まる。