ジェトロが広島市でUSMCAセミナーを開催し、講師が最新動向や原産地規則のポイントを解説した。参加者は自動車部品分野の企業など16人。
ジェトロは広島市で「USMCAセミナー―原産地規則の正確な理解と基準達成に向けたノウハウ―」を開催した。参加者は中国地域の自動車部品分野の企業など16人だった。
講師はジェトロ調査部米州課の中畑貴雄主幹で、USMCAの最新動向や原産地規則の基礎、自動車分野における細かなルール、原産地規則を満たすための実務上のポイントを説明した。
講演ではUSMCAを利用することで追加関税の適用を回避できる事例が紹介され、米国への対メキシコ輸入でUSMCAの利用比率が今後上昇する見込みが示された。
2026年7月のUSMCA共同見直しについても解説され、現行協定は引き続き有効であると強調された。また、原産地規則の判定方法としてCTCやRVCの基本に加え自動車関連ルールの適用が説明された。今後は同セミナーが名古屋でも開催予定で、USMCAを巡る動向や企業の事例紹介が続く見通しだ。