ドル円の午前予想はFRBの12月利上げ観測を背景に、ISM製造業の指標に注目する展開。レンジブレイクの可能性は低いとの見方が示されている。
ドル円相場は156円台後半のレンジを想定しており、今朝の予想レンジは156.700円から158.200円とされている。日米株価先物の下落やリスク回避の円買いの流れの中、レンジ内での動きが中心となる見通しだ。
前日の取引ではドル円は0.1%程度下落し、156.95円前後まで下落した後に持ち直した。日銀が金融政策決定会合で政策金利を1.25%に据え置いたが、植田日銀総裁は物価の見通しの上振れリスクを指摘し、12月利上げの可能性を示唆している。
本日注目の米経済指標はISM製造業景況指数で、12月FOMCの政策判断を見極める材料として市場の関心が高い。これによりドルの方向性を探る動きが続く見込みだ。
今週は米中間選挙と雇用統計の公表も控え、重要指標が続く局面だが、ドル/円が大きく一方向へ動く可能性は低いと見られている。