株式会社イクヨがムラキに対し、買収方針違反認定の撤回と不公正な新株発行の自粛を申し入れた。関東財務局へ提出した変更報告書の訂正も公表している。
株式会社イクヨは、ムラキ株式会社が公表した買収対応方針に対して違反認定を行ったとして、ムラキに対し抗議と撤回を求める申し入れを代理人弁護士を通じて行った。イクヨはムラキ株式を250,000株(議決権所有割合17.01%)保有している。
ムラキは2026年9月24日付のお知らせで買収対応方針への違反認定を公表した。これに対しイクヨは認定が事実に反すると主張し、撤回を求めて厳重に抗議した。
イクヨは臨時株主総会の基準日を2026年10月13日と公表していることから、第三者割当による大規模な新株発行の可能性があり、一般株主の持株価値の低下が生じる懸念を指摘。行為を行わないよう申し入れ、万一不公正な新株発行があった場合は裁判所への差止めを含む措置を検討している。
第三者割当増資の引受け提案については、ムラキが資金調達を検討する場合に有利な条件での引受け提案を検討可能と伝えている。関東財務局へ提出した変更報告書は7月22日付、保有目的の訂正報告書を提出し、資本業務提携の推進と支配権の取得を含む旨を明確化した。