カナダ政府は米国の追加関税に対抗する報復関税を発動し、輸入品約200億ドル相当の600品目超に最大50%を課す。日本企業は関税回避へ動きを強めている。
カナダ政府は8日、トランプ政権による追加関税に対抗する報復関税を発動した。対象は米国からの輸入品で約200億ドル(約3.2兆円)相当となり、品目は600種以上に及ぶ。
課される税率は品目ごとに15%、25%、50%となる。当初は水産物や魚介類も対象だったが、業界の意見を踏まえて対象から外れた。
カナダのカーニー首相はビデオメッセージで対立の激化を望まないとしつつ、米国が我々の企業の輸出に関税を課する一方で米国製品を無関税で受け入れるわけにはいかないと述べた。