コメの平均販売価格が7週ぶりに値上がり。全国のスーパー約1000店舗で5キロあたり3220円となり、前週比22円の上昇。だが民間在庫は243万トンと過去最大級に達し、今後の需給見通しには不確実さが残る。
コメの平均販売価格が7週間ぶりに上昇し、今月9日までの1週間に全国のスーパー約1000店舗で販売されたコメの平均価格は5キロあたり3220円となった。前の週から22円値上がりした。
在庫動向として民間のコメ在庫量は243万トンに達し、過去最大となっている。米穀機構の7月の調査では今後3カ月の価格の見通しを示す指数が過去最低を更新している。
新米の本格的な出荷が始まる時期を前に、値下がり傾向が優勢となっているとの観測もあるが、需給の不確実性は残っている。
政府や市場関係者は備蓄米の買い戻しを検討していたものの断念したとされる報道もあり、今後の備蓄戦略や市場介入の動向が注目される。