日本取引所グループ(JPX)は2027年3月期の連結純利益予想を985億円から1050億円へ上方修正した。株券等の1日平均売買代金の見通しを11兆円に引き上げ、営業利益と年間配当もそれぞれ上方修正した。
日本取引所グループは2027年3月期の連結純利益(IFRS)予想を従来の985億円から1050億円に引き上げた。前年比で約32.7%の増益見込みとなる。
株式市場の状況を踏まえ、同社は株券等の1日平均売買代金の見通しを前回予想より8000億円増の11兆円に引き上げたことを修正の主因としている。
営業利益予想も従来の1455億円から1545億円に引き上げられ、年間配当予想は77円から82円へ上方修正された。これらは市場の流動性改善を受けた見直しと説明される。
その他の前提として、長期国債先物取引の1日平均取引高を5万2000単位、TOPIX先物取引を8万8000単位、日経平均株価オプション取引を385億円へ、それぞれ見直した。一方、日経平均株価先物取引は13万3000単位へ減額された。