日銀が今月17〜18日に開く金融政策決定会合で、政策金利を現行の1.0%から0.25%引き上げて1.25%とすることを本格検討している。2%の物価目標実現に向けたリスクに対応する。
日銀は今月17日と18日に開く金融政策決定会合において、政策金利を現行の1.0%から1.25%へ引き上げる方針を検討している。会合での正式な決定は今後の報じられ方次第だが、引き上げが現実的な検討対象として挙がっている。
利上げが実現すれば、今回が今年で3カ月ぶりの変更となる可能性があり、政策金利が1.25%となるのは1995年4月以来の高水準に達する見込みである。
日銀が検討を進める背景には、2%の物価目標を達成する確度が高まる一方、物価の上振れリスクがあることが挙げられる。中東情勢の緊迫化や円安、AI関連需要の拡大が影響しているとの観測がある。
具体的な実施時期や条件、影響の程度は今後の議論次第であり、金融市場や企業の資金調達環境への波及については今後の公式発表を待つことになる。