日経225先物は引け後の取引で25日線と75日線の水準が底堅さの目安として意識された。9月限の終値は6万6360円、寄付きは6万6340円を上回る場面もあった。
日経225先物(9月限)は前日比で+880円の6万6360円で取引を終え、寄り付きは6万6340円と清算値を上回る動きをみせた。直後には6万6420円を高値に上げたが、利益確定の売りや戻り待ちのショートの動きで6万5660円付近まで押し戻された。
日中はプラス圏を維持し、25日移動平均線6万5750円を再超えする場面が短期的なリバウンドを誘う形になった。前場中盤以降は6万5850円〜6万6200円のレンジで推移し、後場に入っても同水準での動きが続いた。
指数インパクトの大きい銘柄が牽引する一方で、半導体やAI関連株の動きが不安定だったことから積極的なロングが控えられ、自律反発の域を抜けきらない状況が続いた。25日線と75日線を中心とした値動きが今後の押し目買いの判断材料として意識された。
週足ではボリンジャーバンドの-1σからの上放れが進み、13週線が射程圏に入る可能性がある一方、日足の-1σが射程圏となる局面も想定され、ショートの動きも出る可能性がある。NT倍率は16.33倍まで上昇しており、今後のリバランスの動きにも注目が集まる。